氷紋が現れた桧原湖畔に立つ。期待出来ない夕景を待っていると微かな陽射しが
一瞬だけ現れて「さぁこれでおしまいっ」と言わんばかりに消えて行った。
随分とあっさりしたご挨拶だこと。あとは夕闇が広がるだけである。
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